みっくろぐ

高崎翔太さんのファンブログです!!!!!!!

はじカテ感想〜3分の1〜

こんにちは!みっくです!!

はじカテの感想をかきます!

よろしくお願いします!!!

はじカテは感想たくさんあるので、3パートに分けて書いてこうと思います!

  1. 地元での高校生活パート
  2. りょうが東京にいってからのパート
  3. ゆうきも挑戦をはじめてからのパート

『1.地元での高校生活パート』書いてきます!

 

The男子高校生の3人

高崎さん(34歳)演じる「ゆうき」

安西さん(29歳)演じる「りょう」

田村さん(27歳)演じる「つとむ」

 

説明するより、まずは感じてほしい!!!

早速ですが、いい感じに編集されてるゲネプロのリンクをのせます!!!

1分ぐらいでもよいのでみてくださーい!

植田圭輔、初演出舞台“はじカテ”、高崎翔太・田村心・安⻄慎太郎らが描く等身大の青春群像劇 「はじまりのカーテンコール〜yourNote〜」 公開ゲネプロ - YouTube

 

ものっすっごい男子高校生!!!!!!!

観てるだけでめっちゃ元気がでますね!!!

私も東北出身なのですが、地方の男子って、ある瞬間まで小5メンタルのままなのですが、就職したり上京したりすると急に大人になるところもあって。

3人の小学生のようなノリと、将来に向けたセリフをみてると、ある瞬間が訪れるお話とわかります。

 

そして高崎さんは、年齢2分の1の役!!!

高崎さん本っっっっっっっ当に

「10代の役を完璧に演じられる俳優さん」だと思います。

フレッシュな雰囲気に、可愛らしい所作や、ストレートな感情表現が絶妙にハマります!!

30代半ばでこの感じがだせるスキルは日本でもトップレベルではないでしょうか!

高崎さん自身もアフタートーク回で

今回20歳以下の役を演じてみて、俺何歳でも演じられると思った!胎児でもいけるわ!!

と仰っていました笑

なので、10代でベテランのお芝居力が欲しいプロデューサーさんがいらっしゃいましたら、トキエンタテインメント(高崎さんの事務所)までご相談ください(?)

 

そんなわけで全力男子高校生が観れるパート。

植田さんもこのあたりは、身内にしか分からない、当人同士だけ楽しい時間がかけがえのないことを表現したかったようで、客席を置いてけぼりにする勢いで、三人の悪ノリが続いていきます。

といっても、植田さん高崎さんファンの方は既視感あると思います。

なぜなら……

おそ松さんもそんな感じでしたね!!!笑

ネタがよくわかんなくても、たのしーが溢れた空間ができてればつられて笑っちゃうし、

何より作り笑いではない笑顔を観るのは、

心の幸福メーターがグングンあがります!!!

 

植田さんはその辺よーーーく分かってると思うので、そーゆー意味も含めて、三人に気にせず楽しむことに注力させたのではと思いました。

 

リョウの両親

序盤はアドリブ多めなのも見どころで、植田さんによると、演者さんにおまかせのようです。

いくつか挙げるとリョウの両親設定と、ゆうきと父ちゃんの最初の会話が毎回違いました。

 

リョウの両親ネタは、高崎翔太プレゼンツ!

高崎さんのアドリブは、共演者もまっっったく予想できないような流れをぶち込んできて生の笑いを生み出せるのが最高です。

そんな高崎さん、アフタートークではしっかりプランを練っているんだよーと仰ってましたが、

情報増えれば増えるほど意味がわかりませんでした!!!!笑

特にお父さんの謎は深まるばかりでした(?)

リョウとツトムも乗っかってボケたりもするので植田さんの鋭いツッコミがちょっと恋しくなったり…笑

ともあれ高崎翔太全開のシーン、ありがとうございました!!!!

 

言語化

最初の男子校ノリが終わると、ここでは「言語化」というワードがでてきます。

ここでの言語化の意味とは、

「面白い」だけではなくて、なぜ面白いのか、どこがどうして好きなのか、具体的に言葉にすること。言語化を習慣化することで「自分の考えのマニュアル」を作ることができる。

ということ。

この、自分の考えのマニュアルを作るって、すごく大事なことですよね。

学校に会社に趣味の活動に、今はSNSとか配信とかでも、多種多様な情報が流れてきます。

その中には才能に溢れた人や努力家な方もたくさんいて、

アレ?自分って何もいいとこなくない??ってふと思ったり。

でもそれって実は、自分が何がしたいのか、何に強いのかを分析できてないだけで

ちゃんと自分なりの考えを持てれば、凹む必要はなくて、次に活かしていけばいいことだったりしますよね。

だから、「言語化」は、周りの情報で溺れてしまいそうな今の時代だからこそ、オススメしたい方法であることを、お伝えしたかったのかなと思います。

 

はじカテ、めちゃめちゃお勉強になりますね!

学生さんにもぜひ見てほしい作品。

残念ながら円盤化しないとのことですが、

高校とか大学で、植田先生の授業イベントみたいな感じで、作品を活用する未来もあっていいんじゃないかと思いました。

そんな重要なことを伝えてくれるこのシーン、安西慎太郎さんのお芝居も光るパートのひとつです!

言語化という言葉が、重要であることが分かるのは、安西さんの、観客の心にしっかり残すようなセリフまわしあってこそだと思いました。

安西さんの聞きやすいトーンで長セリフをスラスラいう感じ、難しいこと言っててもスッとはいってきます。

あとリョウとしては、ルイ兄ちゃんも一緒にがんばろーよー!とか、考えを押し付けずに自分の原動力にするのも素敵でした。

最後に微笑んで机に戻るのも、リョウの夢への前向きさが伝わってきます。

うん…しみじみしてしまうくらい良いシーン…良いシーンです。

 

父ちゃんとゆうき

ゆうきの父ちゃん(和泉宗兵さん)初登場!

初登場シーンなのに、ゆうきとのアドリブ会話からはじまります。

実は和泉さんは今回の出演者の方で、唯一お芝居はじめましてな俳優さんでした。

しかもゆうきくんのお父さん役!あんなに舞台で何をするかわからない息子をどう接するのかめちゃめちゃ注目しました!

結論から言うと…

好感度メーター爆上がりとなりました!!!!

アドリブもお芝居もめっちゃ素敵!!!!!

高崎さんが、案の定自由なネタふりをすることが多く、中には今日それでいっちゃいます!?(返しが難しそーなネタきたなー)的な日もあったんですが、毎回圧倒的包容力でどっしりと構えて確実なヒットで打ち返してきます!!!

さすがツッコミの神様(?)植田圭輔さんが集めたメンバーです。

父ちゃんの返しがよいとゆうきも更にニコニコのノリノリになるので、

高崎さんファンとしても幸せです。

開幕前の配信で高崎さんが「芝居の感覚が合ってやりやすい」と仰っていた意味がよくわかりました。

ちなみに、私が観た中だと、前楽(12/11 11:30公演)のネタが結構攻めてたので、前楽配信買ってない方はぜひにですw

eplus.jp

つとむの私服

あっという間に時が流れて夏になる時間軸。

スタートは高2の冬はじめぐらいからだったのも分かります。

そして夏服で登場するつとむ。

緑チェックのシャツに、ベージュのチノパン…

某六つ子の三男とそっくりだな!!!!!

植田さんは、最近はおそ松さんの話題に触れることも少なかったので、ちょっと寂しくも思ってたのですが、やっぱり愛してくれてるんだなーと、つとむのクソダサ私服で泣きそうになりました。

つとむのクソダサ私服にも、ゆうきがツッコむパターンと、スルーするパターンがあって、

個人的にはツッコむパターンが、ゆうきも赤パーカー着てるし、お気に入りでした。

このパターンも前楽で見れると思うので、前楽みてない方はぜひ!!!(2回目)

 

リョウの旅立ち

そんなこんなしてるうちにリョウが東京に旅立つ日を迎えます。

3人ともここは、旅立つ日に見えないくらい日常でやってるよーなノリで、

毎回ガチで楽しんでて、観客としても別れのシーンであることを忘れるほどでした。

この3人改めてすごいなーって思ったのは、ちゃんと「3人」で仲がよいところです。

3人のグループってこのペアが特に仲良さそう、みたいなパターンありません?

ゆうき、つとむ、リョウはそういうのがなくて、仲良しバランスが絶妙でした。

感覚的な意見ですが、この絶妙なバランスを支えてるのがつとむ、田村心くんな気がします。

つとむから醸し出されるオーラは、ついつい周りの人の気持ちを楽しくさせて、ほんわかしちゃいます。

セミと会話(?)して、二人と顔を見合わせるシーンが特にそれを象徴してました。

また見た目優等生なのに三人で一番悪ノリ感持ってるところも、すごく魅力的人柄です。

三人が大爆笑するワードがあるんですが、このワードの言い方世界選手権があったら、つとむ君は優勝できそうなくらい、気持ちの良い言い方!

これが友情・努力・勝利な国民的雑誌の主人公ができる俳優さんの力…と感動しました。

 

そして本当に別れのシーン。

ここでゆうきが「俺には、二人を応援することしかできないけれど…」と言いかけるのですが

ゆうきが言い切る前に、リョウが素敵な言葉を二人に返してくれるんですね。

ちょっと本編からそれますが、主人公ゆうきを「応援する立場」としてまず登場させたのは、「応援することの力の強さ」も伝えたいんだろうなって。

私も推しを応援する立場ですが、無責任に応援してるのではとか、大したこと何も出来てないなとか、もどかしさや後ろめたさもあって。

だから、リョウが伝えてくれた言葉は、ファンとしても、嬉しくて救われる言葉だなぁと、ゆうきと一緒にジーンとしてしまいました笑

植田さんから、自分のファンにはもちろん、

推しを応援をしているすべてのファンへの感謝と愛を感じられました。

ありがとうございます🥲

 

そして旅立つリョウ。

見送った皆が立ち去るときに、ゆうきが笑顔で振り向いて、ここのシーンがおわります。

ここの最後の演出もほんと良き…(語彙力)

というのも、高崎さんって他作品でも、舞台から去り際のお芝居がめちゃめちゃ素敵なんですよね。

歩き方や顔の向き・表情で、言葉にはしない感情を残していくのが秀逸というか…

だから、植田さんは、宇宙一高崎さんの素敵ポイントを理解されてる演出家様…とひたすら拝みたくなりました。

もう何回でも書きますが植田さんほんとうにありがとうございます!!!!!

 

とゆうことで今回の感想(?)はここまでです!!

まだ開幕20分ぐらいまでのシーンなのですが愛が溢れました笑

続きの感想は、配信終了後になっちゃうと思うので、

続きが気になる方は、ぜひ配信みてね!!!!

12月18日(日)20時まで購入可能です!!

eplus.jp

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございましたー!!!